アルゼンチンのアパレル業界の上昇幅が最大

「ブエノスアイレス導報」の7月16日付報道によると、アルゼンチン国家統計局がこのほど発表したデータによると、衣料品、食品、レジャー用品の価格上昇に牽引され、6月のインフレ率は0.7%増加した。上昇幅が最も大きかった業種はそれぞれ衣料品とレジャー用品で、いずれも1.2%増加した。飲料業界は全体的に1.1%上昇し、そのうちアルコール飲料は1.7%上昇した。食品価格は0.8%上昇し、砂糖、ハチミツ、キャンディ、ココアなどの製品の増加幅は最も大きく、いずれも1.6%上昇した。 

一方、地元の経済学者は、アルゼンチンの6月の実質インフレ率は1.3 ~ 1.9%であるべきだと考えている。