データ分析1～6月の全国規模以上の工業企業の利益は前年同期比66.9%増

1-6月、全国規模以上の工業企業の利益総額は42183.3億元で、前年同期比66.9%増（比較可能口径で計算）、2019年1-6月比45.5%増、2年平均20.6%増となった。

1-6月、規模以上の工業企業のうち、国有持株企業の利益総額は13774.2億元で、前年同期比1.12倍増加した。株式制企業の利益総額は29858.5億元で、70.4%増加した。外商及び香港・マカオ・台湾企業の投資企業は利益総額11433.6億元を実現し、60.7%増加した。民間企業の利益総額は12164.0億元で、47.1%増加した。

1-6月、採鉱業の利益総額は3821億1000万元で、前年同期比1.33倍増加した。製造業の利益総額は35677億3000万元で、67.3%増加した。電力、熱、ガス及び水の生産と供給業は利益総額2684億8000万元を実現し、16.9%増加した。

1-6月、41の工業大類業界のうち、39の業界の利益総額は前年同期比で増加し、1業界は黒字に転じ、1業界は横ばいだった。主な業界利益状況は以下の通り：非鉄金属製錬と圧延加工業の利益総額は前年同期比2.73倍増加し、石油と天然ガス採掘業は2.49倍増加し、黒色金属製錬と圧延加工業は2.34倍増加し、化学原料と化学製品製造業は1.77倍増加し、石炭採掘と洗選業は1.14倍増加し、自動車製造業は45.2%増加し、コンピュータ、通信とその他の電子機器製造業は45.2%、電気機械と器材製造業は36.1%、汎用設備製造業は34.5%、専用設備製造業は31.0%、非金属鉱物製品業は26.7%、電力、熱生産と供給業は9.5%、農副食品加工業は5.4%、紡績業は2.3%、石油、石炭その他の燃料加工業は同期の損失から利益に転じた。

1-6月、規模以上の工業企業の営業収入は59.29兆元で、前年同期比27.9%増加した。発生した営業コストは49.54兆元で、26.4%増加した。営業収益の利益率は7.11%で、前年同期より1.66ポイント上昇した。

6月末、規模以上の工業企業の資産は計132.63兆元で、前年同期比9.3%増加した。負債は合計74.96兆元で、8.5%増加した。所有者権益の合計は57.67兆元で、10.3%増加した。資産負債率は56.5%で、前年同期より0.4ポイント低下した。

6月末、規模以上の工業企業の売掛金は17兆56億元で、前年同期比13.1%増加した。完成品の在庫は4兆9500億元で、11.3%増加した。

1-6月、規模以上の工業企業の100元当たりの営業収入の中のコストは83.54元で、前年同期比0.98元減少した。営業収入100元当たりの費用は8.45元で、前年同期比0.65元減少した。

6月末、規模以上の工業企業の資産100元当たりの営業収入は91.4元で、前年同期比13.2元増加した。1人当たりの営業収入は162.2万元で、前年同期比34.5万元増加した。製品の在庫回転日数は17.4日で、前年同期比2.5日減少した。売掛金の平均回収期間は51.4日で、前年同期より5.9日減少した。

6月、規模以上の工業企業の利益総額は前年同期比20.0%増の7918.0億元を実現した。

（出所：国家統計局ウェブサイト）