協鑫能科(002015):中金私募と手を携えて「双炭素」産業投資基金を設立

協鑫能科(002015)は6日夜、会社または会社が指定した持株子会社が一般パートナーの中金私募と出資して「二炭素」産業チェーン(クリーンエネルギーとモバイルエネルギー産業チェーンを含むが、これに限らない)などの産業チェーンの上下流を主な投資方向とする産業投資基金(以下「産業投資基金」と略称する)を設立すると発表した。産業投資基金の納付総額は45億元を超えず、そのうち協鑫能科(持株子会社を含む)は自己資金で出資を認め、22.5億元を超えない予定で、残りはすでに中金私募で募集を完了した。

公告によると、同社は3月4日に開かれた第7回取締役会第43回会議で「中金私募と協力して産業投資基金を設立することに関する議案」を審議・採択した。取締役会は会社と持株子会社が産業投資基金の設立に参与することに同意し、会社(持株子会社を含む)は自己資金で22.5億元を超えない出資を認め、取締役会は会社の経営層に今回の協力で産業投資基金を設立するすべての関連事項を具体的に処理することを授権した。

公告によると、産業投資基金は暫定的に中金協鑫炭中和産業投資基金と呼ばれ、経営範囲は直接、間接的に「双炭」産業チェーンの上下流の良質プロジェクト(クリーンエネルギーとモバイルエネルギー産業チェーンを含むが、これに限らない)および国が支持または奨励する他の新興産業の良質プロジェクトである。

2020年10月に設立された中金私募は中金会社の100%持株子会社で、登録資本金は5億元、経営範囲は株式投資管理、投資管理、資産管理などである。